前のページに戻る
トマト
 青森県は昼と夜の温度差が大きいため、色鮮やかで甘みたっぷりのトマトを作るには、最適な環境です。JA管内では、栽培面積30ヘクタールの農業用ハウスで栽培されています。品種は完熟になっても果肉の崩れにくい「桃太郎」が中心です。トマトはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。また、赤い色素に含まれるリコピンには、有害な活性酵素を抑える強い抗酸化作用があり、ガンや動脈硬化などの予防効果が高いと言われています。

桃太郎トマト
桃太郎トマト
食味良好で生食向け、夏場の代表的な人気品種です。

麗夏
麗夏
赤熟もぎで実くずれしない硬玉でサカタのタネが推奨する王様トマトです。

ときわにんにく(R)
 昭和32年、健康食品として女性部の希望者に定植してもらったのが「ときわにんにく(R)」の始まりです。それ以来、着々と面積を増やし、昭和48年には本格的な市場出荷がスタートし、平成20年には登録商標を取得しました。現在では、栽培面積86ヘクタール、販売数量400トンにまでなりました。品質日本一の当産地をはじめ、作付面積日本一の十和田市、大玉日本一の六戸町、知名度の高い田子町など、青森県は言わずと知れたにんにく王国です。 ときわにんにく(R)キャラクター
ときわにんにく(R)
「頑固一徹くん」と「なごみさん」

ときわにんにく
 1玉が5~8片と数が少なく、1片1片が大きいので、あらゆる料理に使いやすいのが特徴です。アリシン、スコルジニン、有機ゲルマニウム、セレニウム、アリチアミン、アホエンなど、現在注目されているファイトケミカルが多く含まれています。特に「ときわにんにく」は、生産者が1玉1玉選果し、さらに集出荷施設で1ネットずつチェックしています。この2重チェック体制が、高品質出荷を実現しています。

詳しいレシピや保存方法などはこちら!
http://www.ja-tsugaru-mirai.or.jp/mobile/garlic/
ときわにんにく(R)携帯HP
[ときわにんにく(R)携帯用HP]

高冷地野菜
 八甲田山系の南西に位置し、標高350~750メートルの自然豊かな高原で栽培されています。夏季冷涼で冬期間は積雪量が多く、根雪期間は11月から5月と6ヶ月間にも及びます。栽培期間の寒暖差が大きく、豊富な湧き水が畑を潤し新鮮な野菜が育てられています。

高冷地野菜の歴史
 戦後の入植・開拓から始まり、昭和40年代から夏秋レタス、秋にんじん、夏だいこんが国の指定産地となっており、現在でも500ヘクタールの広大な面積で安心・安全・新鮮な野菜づくりを守っています。また、消費者の皆様に八甲田の味を新鮮なままお届けできるよう、収穫後は速やかに選果し真空予冷によって短期間で市場に出荷するよう努めています。

代表される高冷地野菜
夏だいこん
夏だいこん
 だいこんはたくさんある野菜の中で消費量が一番多く、サラダ、煮物や漬物といったように幅広く調理されています。もちろん、栄養面では酵素による抗菌作用やガン予防効果があり人気野菜となっています。そんなだいこんですが、意外にも暑さに弱く八甲田高原では冷涼な気候を活かし、特徴となる甘味と辛味を損なうことなく、また、みずみずしいだいこんを6月から10月まで出荷しています。

秋にんじん
秋にんじん
  八甲田高原のにんじんは6月に播種されると、夏の冷涼な気候の中でじっくり、じっくり育てられることにより、甘さが凝縮しβ-カロチン等の栄養価を低下させることなく9月から10月に消費者へ届けられます。JA管内のにんじんの面積は100ヘクタールと決して大きな産地ではありませんが、八甲田高原の自然と丁寧に育てられた美味しいにんじんです。

こかぶ
こかぶ
  JA管内で栽培されているこかぶは、鮮度を重視するために早朝から収穫が行われます。こかぶは葉つきで出荷され、午前には集荷場より関東市場へ送られ、次の日の朝には消費地の店舗に並ぶシステムとなっています。冷涼な気候ときれいな水、そして生産者の愛情で育てられたたこかぶは、根はやわらかく甘く、葉はシャキシャキと歯ざわりよく、根から葉まで余すことなく食べられます。

お花
 津軽地域は夏場の冷涼な気候と豊富な日照量で花卉栽培を行なうにあたって、とても環境条件が良いといえます。JAでは、冬から秋のアルストロメリア、夏から秋のトルコギキョウ、夏のひまわりを三本柱とし年間を通じて栽培・出荷を行なっています。品質管理においては、鮮度を重視し収穫から消費者へ届くまで徹底した品質管理と選果基準に努めています。また、青森県の花卉産業の発展に向けて地域リーダーとしての自覚を持って取り組んでいます。

代表されるお花
アルストロメリア
アルストロメリア
 赤・白・ピンク・紫・黄など色が豊富で、日持ちが良く香りがほとんどないことから、食卓用から贈答まで目的を選ばずに楽しむことができます。
  通常、夏の暑さに弱いことから秋から春にかけて出荷される品目ですが、JA管内で栽培されるアルストロメリアは春・夏・秋と国内でも数少ない夏を中心とした産地です。夏場の高温時期の品質管理は容易なことではありませんが、地中冷却等により高温対策を行い長期間の安定出荷に努めています。

花言葉 「未来への憧れ」「エキゾチック」「幸福な日々」

トルコギキョウ
トルコギキョウ
 夏場を中心に栽培されることの多いトルコギキョウですが、日照量が切り花の品質を大きく左右するためJA管内では、6月から10月にかけて品質の良いトルコギキョウが育てられています。

花言葉 「優美」「希望」「清々しい美しさ」

ひまわり
ひまわり
 露地での栽培が中心となっているひまわりは、花が大きく茎が硬いためイベントなどで重宝され、花持ちも良いため人気商材となっています。

花言葉 「あこがれ」「私の目はあなただけを見つめる」「熱愛」

このページのトップへ戻ります

ご利用にあたって
Copyright(C) 2008 JA津軽みらい. All rights reserved.