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来年秋稼働を目指す/北カントリーエレベーター起工式 2017年11月21日

来年秋稼働を目指す/北カントリーエレベーター起工式  当JAは11月15日、黒石市大字黒石字浄光寺に建設する「北カントリーエレベーター」の起工式を行った。工藤友良組合長をはじめ関係者ら約70人が参列し、工事の安全を祈願した。
 同施設は、黒石市、田舎館村、藤崎町常盤管内の施設再編による運営コストの削減と利用率の向上を図る。また、既存のコメ「つがるロマン」のほか、青森県初の特A米「青天の霹靂(へきれき)」も受入し、品位向上および均一化によるブランド確立に努める。
 貯蔵施設は5400トンで、450トンのサイロが12基。トラックスケール式を採用し、利用者の作業効率向上を図る。また、「青天の霹靂」の出荷用として、タンパク質計量用の米粒食味計2台、出荷基準外用の30石乾燥機2機も設置される。
 平成29年度生産振興総合対策事業(強い農業づくり交付金)の助成を得て建設。総事業費17億2500万円、うち補助金(交付金)8億2000万円余り。㈱サタケが設計・施工。18年3月末の完成、9月の本稼働を目指し、急ピッチで作業が進められる。



「青天の霹靂」刈り取り/生育良好 2017年9月19日

「青天の霹靂」刈り取り/生育良好 当JA管内で9月16日、県ブランド米「青天の霹靂(へきれき)」の刈り取りが始まった。
 同品種は、玄米タンパク質含有率水分15%換算で、6.4%以下という出荷基準を設けている。田植え前から土壌診断に基づいたケイ酸質資材や追肥時期の徹底、細やかな水管理を行い、生産者は栽培管理を徹底してきた。
 尾上基幹支店管内の工藤憲男さんは、「青天の霹靂」の刈り取り作業を行った。工藤さんは水稲約21ヘクタールのうち8ヘクタールで同品種を栽培。工藤さんは「市場デビューし3年目。籾数や分げつが多く、一番生育がよい。食味も期待したい」と話した。
 当JA管内では355経営体が917ヘクタールで作付けし、8万2400俵(1俵60キロ)の出荷を予定。刈取りが遅れると食味が低下し、被害粒や胴割粒が増加することから適期収穫を呼び掛け、作付け者全員の一等米を目指す。



「津軽の桃」消費者認知度向上へ/収穫体験バスツアー開催 2017年9月12日

「津軽の桃」消費者認知度向上へ/収穫体験バスツアー開催 当JAは9月3日、「津軽の桃」収穫体験バスツアーを開催した。県内の消費者を招き、桃「川中島白桃」の収穫体験と料理研究家の水嶋優子さんのスイーツ作りなど実施し、「津軽の桃」の商品イメージアップとファンづくりを狙う。
 参加者は県内のフリー情報誌で募集し、500人を超える応募から抽選で選ばれた45人が参加した。平川市の園地で収穫体験をした。参加者は、生産者から収穫のコツを教わりながら収穫などを楽しんだ。
 もも生産協議会の倉内信一会長は「熟期とツアーの日にちが間に合ってよかった。糖度も十分でおいしい時期。ツアーを通して消費者に『津軽の桃』をPRでき、知名度の向上につながってほしい」と期待する。



「川中島白桃」出荷始まる 2017年8月31日

「川中島白桃」出荷始まる 当JA管内で8月28日、桃の主力品種「川中島白桃」の出荷が始まった。出荷は、中旬まで続く予定。平成29年産は、有袋・無袋合わせて1万6300箱(1箱5キロ)の出荷を目指す。
 同日、平賀東部りんごセンターには有袋「川中島白桃」90コンテナ(1コンテナ5キロ)、無袋「川中島白桃」120コンテナが入庫。選別した上で出荷した。
 平賀販売センターの担当者は「やや小玉傾向だが糖度は平年並み。他県産が終了に向かっているので、良品質の桃を出荷し価格を期待したい」と話した。



「津軽の桃」本格化/早生桃「あかつき」収穫 2017年8月18日

「津軽の桃」本格化/早生桃「あかつき」収穫 JA津軽みらい管内で早生桃「あかつき」の収穫が始まった。当JA管内産を「津軽の桃」としてブランド化を目指している。品種は早生「あかつき」から始まり、主力「川中島白桃」、晩生「伊達白桃」など9月いっぱいまで続く。関東・中部・九州方面など全国の市場やJA直売所などに昨年より4000箱(1箱5キロ)多い合計3万4000箱の出荷を目指す。
平賀基幹支店の田中健吾さんは8月13日、赤く色づいた早生桃「あかつき」を見極めながら収穫した。桃の栽培3年目。今年から本格的に収穫を迎えた。田中さんは「収穫時の判断が難しく、先輩農家やJA指導員にアドバイスをもらいながら収穫することができた。甘くみずみずしい桃ができ満足している。ぜひ消費者のみなさんに食べてもらいたい」と話した。



地域の課題や対応策一冊に/JA津軽みらい青年部ポリシーブック作成 2017年7月14日

地域の課題や対応策一冊に/JA津軽みらい青年部ポリシーブック作成 JA津軽みらい青年部(山内壮一郎部長)は、ポリシーブックの作成を始めた。全国農協青年組織協議会(JA全青協)の東北・北海道ブロックのJA単位の青年部モデルとして検討に着手。地域農業、JA組織の担い手として活動するため、農業経営や青年部の在り方、地域の課題や対応策をまとめる考え。平成30年2月の発行を目指す。
 ポリシーブック完成まで、全3回の研修会を予定。6月27日にJA営農経済本部で開いた1回目の研修会には、全6地区の部員や関係者ら44人が参加。日頃の悩みや意見など課題を話し合い、多様な意見が出た。
 8月に予定する2回目の研修会では、今回出てきた課題の解決策について考える。年内をめどに3回目の研修会を開き、それまでの検討結果をポリシーブックとしてまとめる。



冷涼な気候でホウレンソウ栽培 2017年6月19日

冷涼な気候でホウレンソウ栽培 山形支店管内の厚目内地区で、5月上旬に播種(はしゅ)した一まき目のホウレンソウの収穫が6月中旬に最盛期を迎えた。
 ハウス約750坪で栽培する葛西秀人さんは6月14日、色濃く育ったホウレンソウを一つ一つ丁寧に収穫した。「曇天続きで茎が太くならなく苦労したが、収穫を迎えることができた。柔らかくおいしいので食べてほしい」と話した。
 今後は収穫したハウスに再び播種(はしゅ)を2、3回繰り返しながら10月いっぱいまで収穫が続き、鮮度の高い地場産品として県内市場に1万2000ケース(1ケース/5キロ)程度の出荷を予定。



春掘りニンジン/寒さ耐えて甘く 2017年5月12日

春掘りニンジン/寒さ耐えて甘く 葛川支店管内の南八甲田高原野菜生産組合で、春掘りニンジンの収穫が始まった。収穫は、4月28日から始まり、5月中旬まで続く。
 同組合の谷川強組合長は、前年7月中旬以降に播種(はしゅ)し、4月中旬まで雪の下で育ったニンジンを手掘りで収穫した。「春掘りニンジンは、貴重な春の収入源。越冬することで、甘味が増す春掘りニンジンを毎年楽しみにしている人もいるため、続けていきたい」と話した。



ハウス栽培レタス収穫 2017年4月26日

ハウス栽培レタス収穫 尾上基幹支店管内で、ハウス栽培のレタスの収穫が最盛期となった。同管内では、10人が作付し、5月上旬まで約2000箱(5キロ)を県内に出荷する。
 ハウス120坪で栽培する小田桐孝志さんは4月24日、適期を迎えたレタスを収穫し「みずみずしく、甘味がある。葉も柔らかくおいしいレタスができた」と話した。



アスパラ出番/ハウス物収穫 2017年4月17日

アスパラ出番/ハウス物収穫 常盤基幹支店管内で、ハウス栽培のアスパラガスの収穫が始まった。同管内では、10人が100アールで栽培する。出荷は露地物が収穫される4月下旬まで続く見込み。
 10アールで栽培する古川次男さんは4月10日、27cmに伸びたアスパラガスを1本ずつハサミで収穫し「平年より2週間遅れの出荷だが、柔らかくておいしいアスパラガスができた」と話した。



安全・安心な米づくりへ/水稲種子温湯消毒作業 2017年3月30日

安全・安心な米づくりへ/水稲種子温湯消毒作業  常盤基幹支店は3月18日から27日まで、水稲種子温湯消毒の請け負い作業をした。同支店管内の生産者や今年から「青天の霹靂(へきれき)」の特別栽培米を行う生産者など合計265人が申し込み、「つがるロマン」約24トン、「青天の霹靂」約7トンなど合計約31トンの水稲種子を消毒した。
 温湯消毒は、農薬使用と同等の殺菌効果が期待でき、農薬成分が少なくなるので減農薬栽培に取り組む組合員にとってメリットが大きい。JAの佐々木篤指導係長は「ばか苗病や発芽不良を起こさないよう慎重に作業をしている。農家とJAが協力して、今後も消費者に安全・安心な米を提供したい」と話した。



健康で楽しく生きることの大切さ/健康・生きがい講座島田洋七講演会 2017年3月1日

健康で楽しく生きることの大切さ/健康・生きがい講座島田洋七講演会  2月23日、本店で健康・生きがい講座島田洋七講演会を開き、組合員や地域住民ら300人が参加した。
 「笑うことで心と体に健康効果がある」と言われていることから講師に漫才師の島田洋七氏を迎え、「心の豊かさや健康に生きることの大切さと楽しく生きるコツ」をテーマに講演。笑うことが健康にいいとし、「人生は笑って楽しまないといけない。そのために健康でいなければならない。笑う・歩く・寝ることが大切」とユーモアたっぷりに話し、会場は終始笑いに包まれた。



新たな品目選定と戦略を/認定農業者経営セミナー 2017年2月13日

新たな品目選定と戦略を/認定農業者経営セミナー  認定農業者連絡協議会は2月3日、営農経済本部で認定農業者経営セミナーを開き、認定農業者約40人が参加した。
 講師に株式会社ナチュラルアートの代表取締役社長鈴木誠氏を迎え、地域農業と地域経済の展望について学んだ。国内農業を取り巻く環境がますます厳しくなると予想される中、農業者は現実的な農業経営を再構築する必要があると説いた。「輸入品目に負けない日本での強みを生かした品目を適正規模で行うスモールパッケージ型戦略的農業経営を目指そう」と講演した。
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