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農業の理解深める/新採用職員農業体験 2018年11月05日

農業の理解深める/新採用職員農業体験  当JAは、新採用職員の教育の一環として、9月5日から随時農業体験実習を実施している。農業に対する理解を深め、組合員とのふれあいが目的だ。
 10月24日から3日間、平賀基幹支店管内に配属された新採用職員2人は、同管内のりんご生産者の指導のもと、収穫作業を行った。
 新採用職員は「実際に農作業を体験し、生産者の大変さを知ることができた。JA職員として生産者を全力でサポートしていきたいと改めて思った」と話した。
 新採用職員の農作業実習は平成30年4月に入組した新採用職員11人全員が対象。11月上旬まで行う。


品質良いにんにくに/植え付けスタート 2018年9月19日

品質良いにんにくに/植え付けスタート  常盤基幹管内で、にんにくの植え付け作業が9月上旬から始まった。JAときわにんにく部会は、部会員137人が約80ヘクタールに作付を計画。9月中旬には植え付けの最盛を迎えた。
 同地区では、主に水田転作でにんにくを栽培。秋の長雨の影響を受けると植え付け作業が困難になるため、毎年9月上旬から植える。早植えでも障害はなく、植付適期(9月20日から10月上旬)とほぼ変わらない生育だ。
2.8ヘクタールで栽培する齋藤恵一さんのほ場では3日から幅1.6メートルほどの畝を作った上に消毒したにんにく種子を置き、作業員が等間隔で植え付けた。齋藤さんは「1日に60アール、作業をしやすい天気の良い日に植えている。品質の良いにんにくを目指したい」と話した。


生産体制強化で地域農業振興と農家経済の向上へ/北カントリーエレベーター完成 2018年8月31日

生産体制強化で地域農業振興と農家経済の向上へ/北カントリーエレベーター完成  当JAは8月27日、黒石市で完成した北カントリーエレベーターの竣工式を開き、工藤友良代表理事組合長をはじめ関係者約100人が参列した。
 新たに竣工した同施設は450トンの貯蔵サイロが12基、5,400トン貯蔵が可能。黒石、田舎館、常盤3地区の主食用米を荷受けし、管理する。総事業費17億2500万円のうち、国より8億2149万7千円の支援を受けて完成した。
 迅速な荷受を図るためトラックスケール(車輌計量)荷受方式の採用。比例制御バーナーを採用した大型循環乾燥機や最新鋭のフルカラーシュート式光選別機などを設置し、異物混入防止を徹底するなど安全・安心で高品質な「JA津軽みらい米」を安定的に販売できるように配慮した。
 竣工式では参列者が神事で稼働の安全を祈り、テープカットで完成を祝した。


特産「津軽の桃」で酔わせます/津軽にごり酒販売 2018年8月20日

特産「津軽の桃」で酔わせます/津軽にごり酒販売  当JAは合併10周年を記念し、特産品の桃を原料としたリキュール「津軽にごり酒」を8月20日、発売する。JAは管内で栽培した桃を使った加工に力を入れており、これまで「ももとりんごの完熟ジュース」や「桃園のパイ包み」などを販売。今回は桃の酒類が少ないことに着目し、リキュールを企画した。
 原料に白桃ピューレを40%使用しているため、桃のフルーティーな香りと、とろりとした甘さが特徴。ストレートやロックで飲むと「津軽の桃」の風味を存分に楽しめる。また、アルコール度数は高めの12%に設定しており、炭酸割りでも美味しく飲むことができる。
 価格は1本(720mℓ)1,800円(税込)。サンフェスタいしかわをはじめ管内の4店舗で販売する。サンフェスタいしかわでは発送も可能。お問い合わせ(電)0172-92-3366。


「知覧茶」ありがとう/特産品贈り交流 2018年6月12日

「知覧茶」ありがとう/特産品贈り交流  青森県平川市と友好親善交流盟約を結ぶ鹿児島県南九州市の教育委員会の有馬勉教育長とJA南さつまの山下良行専務らは5月8日、平川市の小中学校13校に特産品の「知覧茶」を贈るため、平川市役所を訪れた。6月に30キロ、9月に30キロを贈る。学校給食で提供する他、児童や生徒を通して各家庭に配布する。
 贈呈式で有馬教育長は「南九州市の子どもは毎日お茶を飲む習慣があるので、平川市の子どもたちも知覧茶をよく飲んでほしい」と話した。「おいしい知覧茶ができました。飲んでください」と新茶の知覧茶を平川市立松崎小学校6年生5人に手渡した。受け取った児童は「サッパリとしたお茶が大好きです。農家が育てたお茶をたくさんお持ちいただきありがとうございます」と感謝した。


桃早い摘蕾で大玉を/高品質めざし研さん 2018年5月07日

桃早い摘蕾で大玉を/高品質めざし研さん もも生産協議会(倉内信一会長)は4月23日、平川市の園地で桃の栽培講習会を開き、生産者約30人が参加した。高品質な大玉生産のため、今後の栽培の注意点などを学んだ。
 中南地域県民局地域農林水産部農業普及振興室の福士泰永主幹が講師を務め、「開花は貯蔵養分を使うので、早めに摘蕾することで大玉生産が期待できる」とポイントの説明と実演をした。
 また重要病害の一つであるせん孔細菌病について、「一次伝染源となる春型枝病斑は見つけ次第切り取って処分や新たな感染を防ぐため丁寧に薬剤散布をしてほしい。風が吹くことで病原菌が飛散して感染するので、防風対策も万全に」と呼び掛けた。


りんご苗木2万本助成/基盤強化へ独自事業 2018年4月24日

りんご苗木2万本助成/基盤強化へ独自事業 当JAは、地域農業生産基盤強化のため、合併2年目の平成22年度から農業振興計画を策定し、その計画に関わる助成事業を展開している。29年度は組合員からの意見要望を盛り込みながら、りんごや米、ハウス栽培など農業振興のため、上限5000万円を助成する。
 4月中旬から各地でりんご苗木を配布した。りんご苗木助成は全助成事業の4分の1を占める。一人につき最大50本で1本あたり700円以内。29年度のりんご苗木の助成は812件が申し込み、配布本数は前年度より3000本多い約2万本となった。
 4月上旬、平賀地区で生産者に苗木を配布した。毎年助成を申請している生産者は「助成があることで、少しずつ計画的に園地の木の更新ができる。木が若返れば、高品質なりんごが作れるようになるので、助かっている」と話した。


「かまくらりんご」掘り起し 2018年4月18日

「かまくらりんご」掘り起し 黒石市花巻にあるJA直売所「あっぷるはうす・おふくろの店」の会員で構成する「かまくらりんごの会」は4月17日、同市の沖揚平地区で雪の中に埋めて冬越させたりんごを掘り起こす作業を行った。全会員11人が参加し、雪の中からりんご約60箱(20キロ/箱)を掘り起こした。今年は雪融けが早いため、昨年より1週間ほど早い掘り起こしとなった。
 同会の工藤朋恵会長は「全体的に小玉傾向で、大きさをそろえて選ぶのが大変だった。会員の協力のおかげで、今年も水分を多く含み、ジューシーで食感も良くおいしい「かまくらりんご」ができた。多くの人に食べてもらいたい」と笑顔を見せた。
 毎年午前中には完売する人気商品の「かまくらりんご」は4月21日8時から、同直売所で即売する。問い合わせはJA直売所「あっぷるはうす」(電)0172-53-1650。


剪定で高品質な桃生産を 2018年3月15日

剪定で高品質な桃生産を もも生産協議会(倉内信一会長)は3月9日、平川市の葛西理人さんの園地で桃の剪定(せんてい)会を開き、会員40人が参加。栽培技術向上で高品質な桃生産を図り、当JAで取得した地域団体商標「津軽の桃」のブランド力強化をめざす。
 今回は他産地の技術を参考にするため、秋田県鹿角市の佐藤志峰さんを講師に迎え、斜立主幹形の剪定を学んだ。「短果枝で芽が多くなるように剪定をする」と実演指導した。
 倉内会長は「何年か先を見据えた剪定技術。枝のはさみの入れ方など参考にしたい」と話した。
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