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桃 初の1億円超え/数量最多で好値に 2020年12月25日

桃 初の1億円超え/数量最多で好値に  当JAの令和2年産桃の販売額が1億5212万円(前年対比158.6%)となり、初めて1億円を突破した。入庫数量が過去最高の3万5201箱(前年対比111.8%)となったことや、主力品種の「川中島白桃」などの販売単価が過去最高となったことが、好結果につながった。
 JAは、12月14日に本店で開いたもも生産協議会の役員会で販売額を報告した。2年産は、天候が良好だったことから大玉果が多く入庫数量が伸び、輸出出荷の要請もあり順調な販売となった。また、新型コロナウイルスの影響で家庭内需要が高まり、中・小玉品種の引き合いが強くなったことで高値基調の販売となったことを報告した。


趣味通じて交流/カルチャー講座開講 2020年12月22日

趣味通じて交流/カルチャー講座開講  JA津軽みらいは、12月から「JAカルチャー講座」を開講した。令和3年3月まで行い、今期は8回、6回、4回コースで健康体操や着付け、実用書道など全14講座を用意。受講者165人が趣味を通じて交流を楽しむ。
 12月9日、JA本店で健康体操と着付けの講座を行い、健康体操には13人、着付けには7人の受講者が参加した。健康体操の受講者は、音楽に合わせて動く体操やストレッチなどを教わり、着付けの受講者は着物の着方や帯の結び方などを教わった。受講者は「運動不足解消のために健康体操を受講した。講座で教わった体操やストレッチを続けていきたい」と話した。


女性営農生活講座開講 2020年12月01日

女性営農生活講座開講  当JAは11月26日、本店で令和2年度女性営農生活の開講式と11月講座を開いた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2回に分けての開き、約80人が出席した。同講座は11月から令和3年4月まで行い、受講生は交流と営農生活の知識の習得に励む。
 11月講座では、登山ガイドの米坂恵子さんを講師に迎え、登山ガイドを通して感じた「自然の大切さ」をテーマに講演。米坂さんは「私たちは自然に生かされていると認識することが大事。欲張らず、優しい気持ちで山と接してほしい」と呼び掛けた。また、山で収穫できるキノコや山菜を使った料理を紹介した。


「みらい米」を刷新/品種「まっしぐら」に 2020年11月06日

「みらい米」を刷新/品種「まっしぐら」に  当JAは、販売している米「みらい米」の品種を「つがるロマン」から「まっしぐら」に変更し、パッケージも新しいデザインにした。
 新パッケージの「みらい米」は、10月29日からJAの各直売所やグリーンセンターなどで販売している。1袋の通常価格(いずれも税込み価格)は5キロ1850円、10キロ3650円とした。
 JAでは、米の需要動向への対応と米生産者の所得向上につなげるため、令和2年産から3ヵ所ある共同乾燥調製施設での荷受け品種を「つがるロマン」から「まっしぐら」変更した。それに伴い「みらい米」の品種も「まっしぐら」になった。新パッケージは、広大な水田と青空、津軽富士と呼ばれる岩木山が描かれているのが特徴。中央には「まっしぐら」の文字が大きく書かれている。


良食味米競技会で意識の高揚を 2020年10月26日

良食味米競技会で意識の高揚を  ときわ良質米生産部会は10月21日、常盤基幹支店で良食味米競技会を開いた。部会員15人が令和2年産米の審査を行った。生産者の栽培技術の向上と品質の高位平準化を目指す。
 「青天の霹靂」「つがるロマン」「まっしぐら」などの玄米サンプル38点(1点300グラム)が出展された。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスクとフェイスシールドを着用し、穀粒判別器と食味計による分析や目視による品位鑑定など同部会審査要領に基づいた採点方式で審査した。
 三浦浩二部会長は「栽培意識の高揚を図るため、審査を行っている。生産者同士が味を競い合いながら、おいしい米作りに努めていく」と話した。
 審査結果は、3年1月に同部会通常総会で、上位20人が公表される予定。


ぶどう「スチューベン」収穫 2020年10月08日

ぶどう「スチューベン」収穫  石川基幹支店管内で、ぶどう「スチューベン」の収穫作業が9月下旬から始まった。今年は病害虫の発生も少なく、天候に恵まれ順調に生育し、糖度は20度以上となり、平年どおりの収穫期を迎えた。収穫作業は10月下旬まで続く。
 JAぶどう生産部会の副部会長を務める齋藤晴彦さんの園地では10月6日、ハサミで房を切り取り、丁寧に収穫していた。齋藤さんは「9月中旬から寒暖差が大きくなったおかげで良食味となった。おいしいぶどうを食べてほしい」と話した。
 同管内ではぶどうを熟成させるため、収穫後は冷蔵庫で保管する。出荷は10月下旬から12月までに、全国へ約1万5000箱(1箱/2キロ)を予定する。


「まっしぐら」カントリーエレベーターへ初入庫 2020年9月24日

「まっしぐら」カントリーエレベーターへ初入庫  当JAでは、米の需要動向への対応と米生産者の所得向上につなげるため、令和2年産米から3カ所ある共同乾燥調製施設での荷受品種を「つがるロマン」から「まっしぐら」に変更した。9月19日、外食産業などで需要がある「まっしぐら」が平川カントリーエレベーターに初めて入庫した。20年産「まっしぐら」は12万6000俵(1俵/60キロ)の入庫を計画する。
 「まっしぐら」は「つがるロマン」と比べて約1割の収量増加が見込めるため、所得向上を期待できる。
 米穀畜産課の担当者は「品種変更をするために、一年以上前から『まっしぐら』の需要動向の高まりや収穫量の増加による所得向上を各地の米生産者へ説明してきた。数量を確保し、安定販売につなげたい」と話した。


ネギ収穫順調 2020年8月31日

ネギ収穫順調  当JA管内では、8月上旬からネギの収穫作業が始まった。尾上青果センター管内では、生産者38人が約440アールで作付け。収穫作業は10月にピークとなり、11月下旬まで続く予定。県外の市場へ1万1700ケース(1ケース/5キロ)の出荷を計画する。
 尾上みらい会の小森芳則会長は8月18日、早生品種のネギの収穫作業を行った。トラクタで掘り取ったネギを軽トラックで作業場へ運び、選果や袋詰めを行った。
 小森会長は「収穫作業は順調に進んでいる。高温が続くと赤さび病や黒斑病などの病害虫が発生する恐れがあるため、防除作業を徹底し安全安心な農作物の栽培に努めたい」と話した。


ミニトマト出荷最盛 2020年8月19日

ミニトマト出荷最盛  当JA管内でミニトマトの出荷が最盛期を迎えている。8月上旬、平賀園芸センターには1日あたり約15トンが入庫した。
 同センターでは、生産者が個人選別したミニトマトをパック(1パック150グラム200グラム)詰めや3キロバラ詰めに入れたものを中京市場や関西市場など11カ所の市場へ11月まで出荷する。
 同センターの販売担当者は「昨年は販売額が6億6500万円、出荷数量は1000トンを超え過去最高を記録し、青森県産の6割程を占める販売量となった。大口仲買人の参入が増え『みらい注文』が増加した」と話し、「全国的にミニトマトの作付面積が増加している中、地域の特性を生かした品質の優れた品物を提供し、市場や仲卸業者と情報交換を密にし、要望に応えて信頼関係をより一層強固に築き、産地の確立と有利販売につなげていきたい」と意気込む。


ときわにんにく ブランド力強化/新ロゴ導入 2020年8月11日

ときわにんにく ブランド力強化/新ロゴ導入  当JAときわにんにく部会は、出荷用ダンボール箱などのデザインを変更した。出荷用ダンボール箱や個包装用のラベル、販売促進用グッズのロゴに統一感がなかったため、新たにロゴマークをデザインして固定化。ブランド力の向上を目指す。
 藤崎町が取り組んでいる地方創生事業『ふじさき地域デザインLABO』で、『ときわにんにく』のブランド化推進として行政より同部会に参画の依頼があった。部会内で専門委員を選出し協力。行政と検討を重ねながらロゴのデザインを決めた。
 同部会の對馬伸吾部会長は「新しいロゴは、生産者のこだわりが伝わるようなデザインにした。『ときわにんにく』を多くの消費者に知ってもらえるよう、新しいロゴを活用した販売活動を積極的に展開していきたい」と話した。
 同部会は8月3日、令和2年産「ときわにんにく」の初出荷を記念した出発式を常盤にんにくセンターで開き、新たにデザインされたダンボール箱に包装されたにんにく約1トンの初荷を送り出した。


「津軽の桃」桃出番間近 規格を説明/早生桃出荷説明会 2020年8月6日

「津軽の桃」桃出番間近 規格を説明/早生桃出荷説明会  当JAは7月27日、平賀東部りんごセンターで早生桃の出荷説明会を開き、生産者約50人が参加した。早生桃「あかつき」の収穫適期前に、色や形、熟度、硬さの確認をし、高品質生産への意識を統一した。
 りんご野菜課の担当者は「収穫は糖度計などで糖度を必ず確認し、軟果する前に行ってほしい」と呼び掛けた。
 早生桃「あかつき」は8月中旬から出荷が本格化し、4500箱(1箱5キロ)を予定する。その後、主力品種「川中島白桃」や晩生種「だて白桃」など9月いっぱいまで続き、約4万5000箱の出荷を目指す。


夏野菜を食べよう/JAカルチャー講座夏季料理講座 2020年7月29日

夏野菜を食べよう/JAカルチャー講座夏季料理講座  当JAは7月20日、本店でJAカルチャー講座の夏季料理講座を開いた。受講者15人がトマトやナス、キュウリなど夏野菜を使った料理を学んだ。
 栄養士の水嶋優子さんが講師を務め、『豚肉と夏野菜の酢豚』『マーボなす』など全7品の料理を作った。
 受講者は「季節の野菜をたくさん使ったレシピを学ぶことができた。これから夏野菜の収穫時期なので家でも作りたい」と話した。


小かぶ出荷始まる 2020年7月9日

小かぶ出荷始まる  平賀基幹支店葛川支店管内の南八甲田高原野菜生産組合では、6月から小かぶの収穫作業が始まった。同生産組合の小かぶは、冷涼な気候で育つため品質を保持することができ、市場から高い評価を得ている。今年産は12人の生産者が約5㌶で栽培。7月が収穫最盛となるため、今後は品質を統一するための目揃え会を開く予定。
 同センターでは県内外へ約35000箱の出荷を見込んでいる。収穫作業は10月まで続く。


トマト2品種作付け/出荷説明会で規格 2020年7月6日

りんごトマト2品種作付け/出荷説明会で規格  尾上トマト部会は、令和2年産からトマト「りんか409」と「麗月」の作付けを始めた。「りんか409」は生理障害の発生が少なく秀品率が高く、「麗月」は小玉で裂果の発生が少ないのが特徴。両品種とも着果数が多いため収穫収量の増大を期待する。
 出荷数量を増やしてほしいという市場からの要望に応えるため作付けする。収量増大による生産者の所得向上を目指す。
 6月23日、尾上青果センターで出荷説明会を開き、約20人が参加。出荷規格や今後の栽培管理、販売額1億7千万円以上を目標とすることを確認した。


りんご摘果詳しく/女性対象に教室「質問しやすい」好評 2020年6月29日

りんご摘果詳しく/女性対象に教室「質問しやすい」好評認  尾上基幹グリーンセンターと石川基幹グリーンセンターは6月16日、平川市の園地で「女性のためのりんご青空教室」を開いた。両地区の女性生産者約20人が参加。りんごを大きくするために重要となる摘果作業などを学んだ。
 剪定士の駒井敬樹さんが講師を務め、わい化栽培の誘引作業や摘果作業を実演しながら説明した。
 駒井さんは「結実量が十分である場合はつるが太く、形の良い大きい果実を優先して残す。来年の花芽形成のために摘果作業は早めに行い、果実も強め(多め)に摘果する」と話した。
 生産者は「摘果作業の正しいやり方を学ぶことができたので、今後の作業に生かしたい。参加者全員が女性なので質問などもしやすかった。今後も女性のための講習会を開いてほしい」と話した。


スピードスプレーヤー安全運転を再確認 2020年6月4日

スピードスプレーヤー安全運転を再確認  黒石地区りんご共同防除連絡協議会(東良一会長)は6月1日、黒石基幹グリーンセンター敷地内でスピードスプレーヤーの安全運転講習会を開いた。共防オペレータ約50人が参加。最近農作業事故が増加しているため、事故防止に向けた運転方法を再確認した。
 講師となったスピードスプレーヤーの取り扱いメーカーの社員は「スピードの出し過ぎや急ハンドル、脱輪などによって横転したり、左右のブレーキペダルを連結せずに走行することでブレーキが正常に作動なかったりして事故の発生要因となっている。移動の際は左右のブレーキペダルを必ず連結し、スピードを抑えて走行してほしい」と呼び掛けた。また、実際にスピードスプレーヤーを用いて運行前の点検なども説明した。


新型コロナウイルス感染防止対策 2020年5月11日

新型コロナウイルス感染防止対策  当JAは、政府による緊急事態宣言が発令されたことを受け、4月下旬から新型コロナウイルス感染防止対策を徹底している。
 各支店の金融や共済・各グリーンセンター購買の窓口などでは、飛沫感染防止対策として透明フィルムを設置し、職員はマスクを着用してお客様の対応を行っている。施設入口にはアルコール消毒液を設置し、お客様へ入店・入室の際に手を消毒するようお願いしている。また会議を開く際は、出席者同士の距離を空け、会場は密閉にならないよう通気を良くし、時間短縮も行っている。
 JAでは事態が収束するまでの間、組合員や地域住民、役職員の命と健康を守るため、感染防止対策を徹底していく。


徹底した散布防除を/りんご黒星病・防霜対策本部設置 2020年4月10日

徹底した散布防除を/りんご黒星病・防霜対策本部設置  当JAは4月7日、佐藤佳克営農購買担当常務を本部長とする「津軽みらい農協りんご黒星病・防霜対策本部」を設置した。JAの役職員20人で構成する。
 平年よりりんごの生育が早まっていることから、黒星病と霜による被害が懸念されるため、生産者へ発生予察と防除の徹底、対策についての情報提供をすることを目的としている。
 同日はJA本店で会議が行われ、黒星病や防霜の対策について確認した。発生時には広報車や有線放送、メールなどを活用して生産者へ情報提供をする。
 佐藤常務は「黒星病と霜の被害はりんごの収量に大きな影響を与える。被害を最小限に抑えるため情報収集をして生産者へ提供し、徹底した散布防除と対策をするよう呼び掛けていく」と話した。黒星病の飛散と霜が多く見られる4月7日から5月31日までを重点期間とする。


雪室りんごできたよ~/掘り起こし作業完了 2020年3月24日

雪室りんごできたよ~/掘り起こし作業完了  当JAのりんご部会山一支部(高橋等支部長)の役員4人は3月16日、山一農産物集出荷施設で敷地内の雪の中に埋めて冬越させた「雪室りんご」を掘り起こす作業を行った。部会員とJA職員が、4メートルほどある雪の中から重機やスコップを使って雪を取り除き、約200箱のりんごを掘り出した。
 部会役員は「自然の状態で保存したおいしい雪室りんごを多くの方に食べてほしい。また、黒石市のりんごPRに繋げるため、今後も雪室りんごを継続していきたい」と話した。
 雪室りんごは浅瀬石りんごセンターの光センサー選果機で選果。28日に平賀基幹支店管内の直売所産直センターひらかと石川基幹支店管内のサンフェスタいしかわで初の即売会を行う。
 問い合わせはJA津軽みらいりんご野菜課、(電)0172-40-2283。


緊急時に備えて/AED(自動体外式除細動機)講習会 2020年3月16日

緊急時に備えて/AED(自動体外式除細動機)講習会  当JAは3月11日、本店と沿川支店でAED講習会を開いた。地域住民の緊急救援に役立てるため、管内5か所の施設にAEDキットを設置している。AEDキットの正しい使用方法を再確認しようと、本店の講習会にはJA職員8人が参加し、真剣に取り組んだ。
 呼吸・循環器系の医療機器を取り扱うフクダ電子北東北販売株式会社の社員が講師を務め、心臓マッサージやAEDの手順、操作をする上での注意点について説明した。JA職員は心肺蘇生練習用の人形を使用し、実際にAEDキットの操作と心臓マッサージを体験した。
参加した職員は「講習会でAEDキットの操作練習をすることで、緊急時に備えることができる。いつ必要になるかわからないので、誰でも操作できるよう講習会を定期的に行ってほしい」と話した。
 JAでは今後もAEDキットが設置されている他施設での講習会も予定する。


食材宅配への理解より深く 2020年3月6日

食材宅配への理解より深く  当JAは2月21日、本店で「食材宅配のつどい」を開いた。申込者約70人が参加。JAの「ふれあい食材宅配」について理解をより深めてもらうことを目的に、食と健康に関する講演会や食材と食品の試食会を行った。
 講演会では、食材宅配の商品を取り扱うAコープの社員が、生活習慣や運動不足からなる骨粗しょう症の予防やエーコープ商品について説明した。
 試食会では、各食品会社の社員が商品を説明した後、試食のメニューの「オオメマトウ鯛切身」「明太味噌ミニチキンステーキ」「ローストビーフ」などを振舞い、参加者は味や風味などを確認した。


りんご剪定の基礎を学ぶ/初心者や女性生産者向け講習会 2020年2月20日

りんご剪定の基礎を学ぶ/初心者や女性生産者向け講習会  黒石基幹グリーンセンターは2月14日、同管内の大平一仁さんの園地で初心者や女性生産者を対象としたりんご剪定(せんてい)講習会を開き、約20人が参加した。
 園主の大平さんが講師を務め、剪定作業の基礎知識と実技について指導。普通栽培の樹で実演しながら、作業の手順やポイント、枝の性質、収量を安定させる方法などについて説明した。
 参加した生産者は「剪定の基礎を学ぶことができ、とても勉強になった。講習会で学んだことを生かして、今後剪定作業を行っていきたい」と話した。


剪定指導みっちり/日曜りんご剪定講座 2020年2月13日

剪定指導みっちり/日曜りんご剪定講座  みなみ地区りんご栽培指導協力会は2月2日、日曜りんご剪定(せんてい)講座を同地区内(平賀基幹支店管内と田舎館基幹支店管内)で開いた。同講座は、協力員が講師となり、マンツーマン形式で剪定初心者や未経験者などに指導する。同日、協力員14人が受講生15人の園地で剪定指導をした。
 田舎館基幹支店管内の阿部雄一郎さんの園地では、協力員の相馬浩次さんが講師となり、「太くなった枝を切り、細い枝を大事にして、全体に日光が当たるような剪定を心掛ける」など専門用語を使わないで分かりやすい言葉で指導した。
 受講した阿部さんは「農業はまだまだ初心者。大勢の剪定会では自分が分からないところで質問しにくいが、マンツーマン形式だと質問しやすいし分かりやすい。一年目、二年目と剪定法が違うので、勉強して剪定を覚えたい」と話した。


青年部員が肥料配達く 2020年1月29日

青年部員が肥料配達  当JA青年部では、JAの事業に協力する活動として春肥料の配達を行っている。肥料配達の協力は、青年部のポリシーブックに記載されている活動で、グリーンセンターの担当職員と連携して実施している。
 みなみ地区青年部田舎館支部は1月18日から肥料配達を開始。数量間違いの防止や効率的に配達するため、事前に綿密な打ち合わせを行い、1日約1300袋の肥料を生産者へ配達する。成田祐一支部長は「肥料配達は、地域貢献として大切な活動なので今後も継続していきたい。肥料配達を通じて生産者とふれあうことで、青年部について知ってほしい」と話した。肥料配達は各地区の青年部で実施し、4月上旬まで行われる。


りんご剪定技術磨く 2020年1月24日

りんご剪定技術磨く  当JA管内では1月になり、りんごの剪定(せんてい)作業に備え各地区で剪定会を行っている。1月15日、黒石基幹グリーンセンターは黒石市の大平一仁さんの園地で剪定会を開き、生産者約70人が参加した。
 剪定師の成田束敏さんが講師を務め、わい化栽培と普通栽培の木をはさみとのこぎりを使って剪定。作業の手順やポイント、枝の性質などについて説明した。参加者らは疑問に思ったことを質問し、剪定作業について熱心に学んだ。
 生産者は「剪定会には必ず参加している。学んだことを参考にして、おいしいりんごを栽培したい」と話した。剪定会は今後も各地で行われ、生産者は剪定作業の知識と技術を学ぶ。


黒石地区青年部が鏡もち作り 2020年1月15日

黒石地区青年部が鏡もち作り  黒石地区青年部(工藤大輔部長)は12月27日、浅瀬石支店で正月用の鏡もち作りを行った。地域貢献と県農業の発展を目的として毎年行っており、11月下旬から予約受付を開始。部員が栽培したもち米約180キロを使い、27人で作業をした。
 部員らは、日ごろの農作業で培われた体力を生かして杵で勢いよく餅をつき、着いた餅を手作業で丁寧に形を整えた。工藤部長は「参加する部員は年々が増えており、作業している時の笑顔が印象的。青年部が作った鏡餅で良い正月を迎え、2020年も良い出来秋となることを願う」と話した。
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